漢方(冷え性)のご相談やお求めは、丁寧なカウンセリングから行う【堺中央薬品店】をご利用ください。
漢方をただ処方してお渡しするのではなく、身体の状態や日頃の生活習慣などを細かくチェックして、一人ひとりに適したものをお選びいたします。併せて不妊に関するご相談や仕事と両立しながらでも食養生できるワンポイントアドバイス、安心してご利用ください。
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冷え性を漢方で対策する考え方は東洋医学ならではの考えで、別名漢方医学ともいわれています。西洋医学では基本的に「冷え」という概念がなく、冷え性に重きを置いた処置はあまり行われていません。
冷え性は体温計に如実に現れるものではなく、何となく身体が冷たいという個人の感覚だからです。ところでこの「ひえしょう」ですが、漢字で「冷え性」と「冷え症」に分けて表現されることがあります。
それぞれの違いを見ていくと、冷え性は身体が冷えやすい体質のことをいい、冷え症はその体質の人に現れる症状のことを指します。漢方を用いる東洋医学には体質に「気」「血」「水」という概念があり、冷え症はこれらの異常によって起こると考えます。体質にアプローチしていくことを目的とする東洋医学は、熱を生み出して冷えない身体づくりを行うため、冷えに関するお悩みも得意分野なのです。
それに対し、症状そのものに働きかける西洋医学では、冷えによって現れる不調の対応は行いますが、そもそもの体質に着目した対策とは異なります。
月経がある女性は、その期間どうしても血液量が減少してしまいます。血液が減少すると身体全体に運ばれる酸素量も少なくなるため、熱を生み出しにくくなります。
また、卵巣や子宮といった臓器は血液の循環が滞りやすいため、男性と比べて女性の方が冷え性になりやすいのです。他にも、熱を生み出す筋肉量が少なかったり、体温の上昇を妨げる脂肪がつきやすかったりすることも冷え性を招く原因といえます。
中には自覚していない隠れ冷え性の方もいらっしゃるので、妊娠・出産を望む方は早めに対策をとることをおすすめします。